前野隆司

慶應義塾大学の研究者(システムデザイン・マネジメント、SDM)。元はロボット工学者で、「ロボットに意識を作れるか」という問いから受動意識仮説に至った。

意識は無意識の結果を受動的に受け取りエピソード記憶へ流し込む装置だとし、著書『脳はなぜ「心」を作ったのか』などで論じた。動画 Ox8gJEIe5Ac は慶應での講義(2010年)で、この仮説を知・情・意の順に解説する。

後年は仏教の無我・非我(anatta-passive-consciousness)や老荘思想との一致を論じ、東洋思想の再評価へ向かう(動画では触れられないが、幸福学の研究者としても知られる)。