ルネ・デカルト
フランスの哲学者・数学者(1596–1650)。近代哲学の祖とされ、世界を精神と物体の二つの実体に分ける心身二元論を唱えた。精神の本質を「思惟」、物体の本質を「延長」(空間に占める幅・高さ・奥行き)と定義した。
動画 HXnw_SF6yO8 では、ベルクソンの持続論の前提として登場する。ベルクソンはデカルトの「延長(空間)」に対し、測れず分割できない「持続」を対概念として立て、心的なものを空間的に扱う発想(時間の空間化)こそが決定論の錯覚を生むと論じる。意識をめぐる議論で繰り返し参照される基礎的な座標。