カール・ユング

スイスの精神科医・心理学者(1875–1961)。分析心理学の創始者。個人の無意識の奥に、人類に共通する集合的無意識があり、そこに元型(アーキタイプ)という共通の型が宿るとした。意味のある偶然の一致をシンクロニシティと呼ぶ概念でも知られる。

動画 huCn3KZxgdA では、井筒俊彦の言う普遍的本質(マーヒーヤ)肯定論の第二タイプ「原型的本質論」の理論的支柱として登場する。元型は深層意識で働く本質であり、神話に共通するイメージ(太陽神ならアマテラスやラー)として現れる。マンダラ・カバラのセフィロト・易などは、この深層の創造的イマージュ空間を図示したものと解される。