プラトン

古代ギリシャの哲学者(前427頃–前347頃)。ソクラテスの弟子。感覚で捉える個物の背後に、完全で永遠の真の実在=イデアがあるとするイデア論で知られる。魂を理性・意志(気概)・欲望に分ける三分説、それを徳に対応させた四元徳(知恵・勇気・節制・正義)、各階級の調和を正義とする理想国家論を展開した。

動画 huCn3KZxgdA では、井筒俊彦の言う普遍的本質(マーヒーヤ)肯定論の第三タイプとして登場する。イデア論は普遍的本質のみを認める立場とされ、本田透『萌える哲学史』を引いて、恋愛とは目の前の相手ではなくイデアに恋焦がれることだ、という解釈が紹介される。孔子の正名論(名は実体を表す)と対応する立場とされる。