記号創発システム論 (symbol-emergence-systems)

記号がどのように立ち現れる(創発する)かを分野横断で考える研究領域。情報学・哲学・言語学・発達心理学などが関わる。記号接地問題を「記号がどう意味を持つか」という創発の問題へ進めた先にある。

創発とは、構成要素単体にはない性質が全体として立ち現れること。水分子1個に流体らしさはないが、集まると流体になる例で説明される。意味の理解もシステム全体として創発するもので、要素を1つ取り出して理解の有無を問うのはカテゴリーミステークかもしれない、と整理される(china-brain)。

集合的予測符号化はこの分野の有力な仮説の一つ。書籍『ワードマップ 記号創発システム論』や、谷口忠大の note アカウント「記号創発システム論」「記号創発スタディノート」、YouTube「記号創発クロストーク」が関連資料として 7VkgGcQwjwIKNLVle8EQyw で紹介される。