予測誤差を食らう (eating-prediction-error)

生きることは 予測誤差をなくすことそのもの、つまり誤差をなくす手段が目的化している、という発想の転換。書籍『行為する意識』で提案された視点として CqOe4ZH4Us8 で紹介される。

予測誤差最小化だけだと、全生物が最適点に達して止まるはずで、生物の多様性が説明できない。実際には安定を捨てて予測誤差の大きい新天地に飛び込む個体がいる(動画の聞き手は正社員を辞めフリーランスになった例を挙げる)。予測誤差はなくすべき対象ではなく「あって食らうもの」と捉えると、探索や多様性が説明できる。

ドーパミンの報酬予測誤差が予想外の報酬を求める動機づけを与える。KNLVle8EQyw では、好奇心・探求心の根底にこの原理があり、科学という営みも新しい探索を生み続ける=予測誤差を食らうシステムだと拡張される。