ベイズ脳仮説 (bayesian-brain-hypothesis)
人間の思考をベイズ推定とみなす仮説。CPCや 名付けゲームの土台になる。
統計の考え方には頻度主義とベイズ主義がある。頻度主義はサイコロを1万回振って各目1/6と頻度で捉える。ベイズ主義はこれまでの結果(事前確率)から次を推定する。日常で人は1万回の試行を踏めず、限られた経験から「こういう時は大体こうだ」と推定する。これがベイズ的な推論にあたり、思い込みやあるあるもこの性質に由来する。
CqOe4ZH4Us8 のギャンブルの例では、胴元は大量の客から頻度主義的に期待値を計算できるが、打つ本人は少ない経験で(しかも負けを忘れて)ベイズ的に推論するため、両者のズレが中毒を生むと説明される。具体的な推論手法としてマルコフ連鎖モンテカルロ法、その代表例としてメトロポリス・ヘイスティングス法が使われる。