利己から利他への変化 (altruism-as-meaning-of-aging)

ヒトの老いの意味を、利己から利他への意識の変化に求める 小林武彦の論(s5wDD_cqU14)。

若いうちは自分で何でもでき、利他的になりにくい。年を取ると経験・協力・強情さから利他的になり、その姿勢が集団に貢献する。年長者がいる集団は栄え、進化的に有利だった(grandmother-hypothesis)。

小林は、老いは衰えでなく社会貢献のために獲得されたヒト固有の特徴だと述べ、胸を張れと締める。個体の死を進化のための 利他的行為と捉える論とも一貫する。老化を否定的にだけ見ない価値の組み替えにあたる。