音便
古典日本語から現代日本語にかけて起きた、子音脱落や母音化を伴う音韻変化のパターン。古文の授業で出てくる「イ音便・ウ音便・撥音便・促音便」の総称。
RFIb4FE3C-I での扱い
東大阪の地名水走(みずはい)を読み解く文脈で登場。「走る」の連用形「走り」がイ音便で S 脱落して「はい」になる変化として説明される。
標準語にも同型の変化がある: 「咲く→咲きて→さきて→さいて」(イ音便で K 脱落)。地方によっては別の子音(例: S)で同様の脱落が起きる。
含意
「走→ハイ」の読みは、ぱっと見では奇妙だが、音便の体系に則した規則的な変化として説明可能。難読地名の多くは「説明不可能な恣意」ではなく、地域方言の音韻ルールに従っているケースが多い (kansai-nandoku-chimei 参照)。