ガヴァガイ問題 (gavagai-problem)

ガヴァガイ問題は、クワインが示した、語の意味や翻訳が観察だけでは一意に決まらないという問題。未知の言語話者がウサギを見て「ガヴァガイ」と言っても、それがウサギ本体、ウサギの一部、白さ、跳ねる性質、動物一般などのどれを指すかは論理的に確定しない。

言語習得では、赤ちゃんが少ない事例から単語の意味を推測する難しさを表す。子どもの過剰一般化は、意味の境界を探る仮説検証として理解できる。