アブダクション (abductive-reasoning)
アブダクションは、観察された結果から、その背後にある原因や規則を仮説として推論する働き。演繹が既知の規則から結論を導き、帰納が複数の例から一般化するのに対し、アブダクションは少ない手がかりから「こう考えれば説明できる」という候補を作る。
hNULhZPWmD8では、今井むつみが子どもの言語習得に不可欠な能力として扱う。子どもは十分な正解例を待たず、聞こえた語や周囲の反応から意味や規則を推測し、誤れば修正する。この過程は、科学者が新しい理論を立てる仮説形成とも重ねられる。